2006年1月13日 (金)

侵略者を撃て

私は普段ゲームを殆どやらないのですが、うちにプレイステーション本体はあります。持ち腐れで勿体ないのでやってみようと思い、「ウルトラマン」というソフトをまんちゃんから借りて一生懸命やってみましたらこれが面白かった。
通常、このてのゲームは格闘ものとしてカテゴライズされるべきでしょうが、これに関してはそうではなく如何に1966年当時の番組のイキフンを忠実に再現するか、というカルトなところに重点が置かれているため格闘自体はさほど難しくなく、その忠実ぶりを楽しむというギャラリー的要素が強い異色作です。
まずウルトラマンの顔が各エピソードごとに3タイプ作り別けられているということで既にぐっときました。(興味がおありでない方にはサッパリでしょうが、初代ウルトラマンにはA,B,Cと3タイプの顔があってAは開閉ができる為に口元に独特のシワがあり、B、C、は共に横長のアルカイックな造形になっています。私は断然に有機的なAタイプ派)また中に入っていた古谷敏による猫背ぎみのファイティングポーズや、背景の少し退色した空の書割り感の再現までもこだわっています。
あげたらキリがありませんがスカイドンの回では有名なスプーン変身をやってくれたりレッドキングの回ではカプセルを落としてなかなか変身できないなんて事まで。格闘ゲームとしてはもう要らない事だらけ余分な事だらけというか、ここまで作り込みやがって馬鹿じゃねえの、くらいの事だらけでですが、そこが良さというものでしょう。素材が素材だけにここまでこだわらないとコアターゲットを満足させられないわけですから、つくづくウルトラマンって文化なんですね。0509_2

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