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2014年8月18日 (月)

父たちに献杯

昨日は西武新宿駅でハシシと待ち合わせしてお盆期間の新宿を西から東まで喋りながらテクテク散策しました。

ちょうど待ち合わせした時、ヤマダ電器のオーロラビジョンから尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が大音量で街中に流れていて何だかその日のオープニング主題歌のようでしたが回った先は中古カメラ屋から伝説の居酒屋へとアングラをめぐるおよそ青春の輝きとはかけ離れた渋さ。

三丁目では末広亭の裏手路地にある居酒屋「どん底」へ。

ゴーリキーの小説からとった店名からしてプロレタリアの香りがする「どん底」は三島由紀夫や黒澤明が通い、美輪明宏が逢い引きに使ったという新宿の歴史そのものみたいな店で私もハシシも初めての入店です。店内でワルシャワ労働歌とかインターナショナーレを大合唱してたらどうしよ…と一瞬躊躇したんですが、そんなことはなく、むしろ若い人が一杯でカジュアルな感じのお店でした。檀蜜を10歳くらい若くしたような女性店員がカウンター越しに斜交い姿勢&流し目で「それ焼酎とレモン」と説明したドンカクと呼ばれる「どん底カクテル」とアサリ味のナポリタンを食べて、煙草をプカプカ吹かして喋りました。そこを出て二軒目は私が「産道」と呼んでいる四季の小径を通ってゴールデン街の懐へ。ビアラベル展が開催されているトゥモローではチャーリーさんが1人で店番していました。

歩きながら飲みながら眺めながら常に話していましたが、総じてこの日の会話の裏テーマは「父親」でした。お互いに父親をなくして守る側になった私たち。先日なくなった某氏も自分たちにとってのある意味「父親」だったかも知れません。飲みながら語る父親はエピソードフルであればあるほど良いツマミとして生きてきます。

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コメント

のっけからオーマイリルガーだったのでどうなる事かと思いましたが、色々ごちそうさまでした。

父・・・といえば、話し忘れましたが、
父に最後のモルヒネ座薬を挿入する時に、ちらと見た彼の陰毛は未だ黒々としていて驚きました。
超えられない父親のアイガー北壁を感じた瞬間でございました。
またいこ!

投稿: ハシシ | 2014年8月20日 (水) 09時38分

ハシシへ
なんか準備不足で歩かせてしまったね。
すまん、ロードハイクの再現だと思って…
今度は大都会じゃなく大自然で。

投稿: TAKE | 2014年8月21日 (木) 19時30分

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