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2011年11月28日 (月)

暗い坂道ひとすじに

 先週の地獄の一季、一睡もせず机に座りっきりの状態で日をまたぎ、朦朧としてはいたのですが何故かギラギラが収まらないという全身これ「疲れマラ」状態が続き、さすがにもう帰るから!と涙目で飛び出して新宿行きの切符を買いました。
 気がつくと花園神社の酉の市の混雑に巻き込まれ、巻き込まれついでに参拝の行列に並んでみたり、巻き込まれついでにリンゴ飴で手を汚したり、旦那衆の一本締めに参加したり、そうこうするうちに目的地のゴールデン街がすぐ目の前だったことに気づきました。べったべたの手で携帯電話を握りながら「今近くまで来ましたけどぉー」と伝えるとその日の打ち合わせ人たる梅リンゴさんは「えー!?あーいま別の人とのんでるから先に入ってて!」とのこと。して、人生初の新宿ゴールデン街へ。一番街に入ったとたん縮尺がおかしくなったような錯覚に陥りました。自分が巨人になってしまったような、要するに建物が低くて小さくてギューーーっと詰まっていて小さい看板が点々と寄り合っていて、小さな小人のお家みたいな可愛い感じ。それとも昭和の日本人が今より相当小さかったのでしょうか。
 「明日」という看板を見つけて小さな小窓から中を覗くと客が3人程カウンターに座って楽しそうに仲良さげに店主と話している様子が見えました。何度か前を通り過ぎながら、いまここに私が唐突に入って客がびっくりした顔をする正に「唐突感」を脳内で想像しましたが約10秒後に現実のものにしてやりました。想像と寸分違わずな「唐突感」での登場となり、びっくりした顔の3人客は2階に上がっていきました。
 “だれこの人”という疑問が顔にありありと浮かんだ店主に「あのー」と口を開いた途端、狭い店内で立ち尽くしていた私の背中に激しく扉がぶっつかり「いてー」という暇もなく泥酔した梅リンゴさんが両手を大きく広げながら美しい美女を傍らに「ちぃーーーーす、うぃーす」と云いながら入店。私の目の前を通り過ぎようとしたので、また「あのーあのー」と云うと「え?誰だっけ」とのこと。梅リンゴさんは私の顔をまったく記憶しておらず、別人と勘違いしていた様子だったので改めて自己紹介したのち、しきりに「あれーこんな顔だったっけー」を繰り返していました。その後の飲酒風景は割愛しますが不詳わたくしめはこのギャラリーを併設したバーで年末から新年にかけてグループ展に参加いたします。

詳細はまたおってご連絡いたします。

おわり

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コメント

年末から新年にかけてグループ展楽しみにしてるぜ!ゴールデンガイ実はいった事無いんだよね。

投稿: 疲れマン | 2011年12月 2日 (金) 09時25分

男会をここで招集したいです。花園神社集合とかで!また連絡します

投稿: たけ | 2011年12月 5日 (月) 12時33分

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