ポーインツ、エーンド、ライン!
年末にトラベラーズ・ハイの母が「孫と旅行に行きたい」症候群を発症し、仕事を無理矢理強制終了した翌日から新幹線に乗って奈良・京都を五日間もかけてまわってすっかり草臥れてしまいました。のんびり過ごすための休日からは程遠く、仕事日よりも早起きな、せかせかした余裕のない、しかも3歳児というとんでもないエネルギーを爆発させる生き物に心身共に振回される年末。思わずハッと気がつけば年が開け、呆然とテレヴィのどうしようもないプログラムを見つめる、そんな年始。初夢は泰葉のマネージャーをやらされて死にそうになるという非常に寝覚めの悪いものでした。
来たか2009年。こいこの豚野郎(なぜかケンカ腰)
それでも公納堂町の古書喫茶「ちひろ」(ここは映画・殯の森で老人役をやったウダさんが店主)で黒猫ピッチを冷やかし、寺町「アスタルテ書房」で寺山と荷風とマンディアルグの古本を購入し、「ろくよー」でドーナツをかじり、8mmを回し、奈良公園の鹿に後ろから強烈なヘッドバッドをくらって芝生にめり込み、神田薮そばでポン酒と天ぷらそばを喰らい、明神様でメイドさんに色目を使い、紅白の水谷豊「カリフォルニア・コネクション」を観ながら小指立てて紅茶を飲んで、とやることはきっちりやってやりましたとも。あーやったさ。要は勢いですよ、勢い。グラン・テカールより新年のご挨拶!
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コメント
2008年の取りこぼしも承知の上ですが、
スルーして2009年のお悩み相談。
この案件のように、東京在住の方が古都を訪れるという話を良く耳にします。
たとえば、地方から上京した旅人は、新宿のビル群や東京タワーなんかを「見上げ」ます。新しいインフラや商業流通網に「憧れ」を抱いたりします。
東京から下った旅人は、自分の中でどこかにアドバンテージを持ち、「見下し」の精神を忘れません。
そのアドバンテージはどこから来るのか?
<中略>
古代ヨーロッパから伝わることわざに「ローマ」という地名を使ったものがあります。「すべての道は~」や「ローマの空気は~」などです。
それらのことわざでさえ、ローマを上、地方を下とする見方のうえで成り立っています。
人間は「上る」行為は本能的に行うが、「下る」行為は、その人に「下る」だけの余裕があり、安全が確保された状態の覗き見行為でのみ成立するものではないかと。
「ミヤコ蝶々落ち」より抜粋
投稿: カミソリって髭そるけど、髪を剃るもの? | 2009年2月 6日 (金) 11時32分
反省します。
年始に現実何が起こっているんだろうと思い、見ておかなくてはならないと、日比谷公園に向かったことがありましたが、心のどこかで「覗き見行為」的なものはあったと思います。でも行ったら派遣村はすでにどこかに移動して誰もいませんでした。
投稿: 竹 | 2009年2月 6日 (金) 19時33分