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2008年4月28日 (月)

北欧の呪い

マンタ&ボーノ夫妻と幕張の恐竜博に行った帰り、イケアというスェーデン発祥の巨大家具・雑貨売場に立寄りました。自分の眼のキャパシティを超える色とデザインと美しい生活&コストパフォーマンスの絨毯爆撃を受け、その圧倒的な物量に呆然となりました。美しいディスプレイの店内とは裏腹に、幼児が迷子になって泣叫び、慌てて迎えに来た若い両親がお互いの不注意を店内で激しく罵りあい、家族内紛で号泣しているお嬢さんと鬼のように完全無視のお母さんがいて、その横でギャルとギャル夫がソファでいまにも始めそうな勢いで生生しく寝そべっていて、、、そんな湿度100パーの中で周囲の北欧デザインは湿気ゼロの美しさ。完璧でアッパーな環境になればなるほど、舞い上がった人間たちが正比例するように感情を剥き出しにするのはどこも同じですが、問題はそこに輪をかけたコストパフォーマンスによって火が付いた物欲の方でして、スェーデンの呪いをかけられた9253のカートも気がつくと一杯でした。
そういえば数十年前まで日本人にとって「ABBAと性教育の国」だったスェーデンがこんなにお洒落で購買意欲をそそる「北欧デザインの国」として認知されたのは実はカジ・ヒデキのお陰なんじゃないか、と90年代に青春をおくった私はぼんやり思ったり、思わなかったり。しましたとさ。

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コメント

スウェーデンと言えば、ポルノとフリーセックスってな、なぜか下半身に集中した連想しか
出来ない俺は間違った育ち方をしたのだろうか。
「北欧ってなんかエロイよね」ってな
会話の断片が頭の片隅にあるのよね。

カジ君も若草の匂ひにやられたんじゃ...。

投稿: さむ。 | 2008年4月30日 (水) 16時29分

そうよ。「スウェデン(据え膳)食わぬは男の恥よ」って言葉があったくらいだしね。そういう昭和のイメージと、トーレヨハンソンやカーディガンズのおしゃれポップなイメージの丁度はざまに俺たちはいたんだな。
カーディガンズ…。
「シック&タイアード」のドラムの出だしを聞くたびに「嗚呼!戻らざる日々!!」と叫ぶ最近。

投稿: 竹 | 2008年4月30日 (水) 17時26分

次にこの案件

ABBA GOLDの「本公演はアバの公演ではありません」という但書がバカっぽくて好きな私です。
http://www.abbagold.jp/top.html

私も無事、恐竜博行ってきました。
最後の円谷怪獣と恐竜を同会場に置くことは、子供たちに誤解を招くと思い、ジャロに抗議の電話を入れようと思ったのですが、間違えてジャルに電話してしまい、そのままチケットの予約をしておきました。

投稿: 据え膳食わなかった俺 | 2008年5月 9日 (金) 13時24分

なんだそれ。
いまいちコンセプトのはっきりしない意志薄弱な展示だったかもしれませんね。とにかく親子をひっぱってこい!みたいな感じ。リンゴ・スター主演の「おかしなおかしな石器人」の展示も「何故いきなり?」とおもったしね、

投稿: 竹膳 | 2008年5月 9日 (金) 14時03分

で、うっかりABBA GOLDのことを放置してしまいましたが、アバではありません、って但し書き。アバだと思ってやってくる奴がいるということだね。現在メンバーが何歳になったと思ってやがるんだ。

投稿: 竹膳 | 2008年5月 9日 (金) 15時39分

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