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2005年12月 8日 (木)

歌舞伎そばレポート

9253から再三聞かされている歌舞伎座チケット売場のすぐ横「歌舞伎そば」。
ここの「もりかき揚げ」が評判とのことですがそれにもまして蕎麦をゆでる親父のプロフェッショナルぶりが堪能できるとの事で昼時、大行列しているにも関わらず勇んで並んでみました。
列の向こうのさらに暖簾ごし、白い何者かがものすごいスピードで小刻みに揺れているのがチラ見えました。遠目で見ただけで只者ではない事がわかる動きです。

数分後、カウンターで私は口をあんぐりしたままその光景を眺めていました。
プロフェッショナル。まさにプロフェッショナル。
鮮やかにざるから引き上げ冷水で2回かき混ぜるまでの流麗な動きとカジモド並のリズミカルなシャッフル、
棚の端っこをぱこんっと叩くとざるが一回転半して親父の手元に。
そして足元はいつも小刻みに8ビート。
長年同じ動作を続けていくうちに無意識に到達してしまった技の境地でしょう。
あの道具や釜の配置を数ミリでも動かそうものなら全ての均衡は崩れてしまうに違いありません。
そこには強烈なグルーヴが確かに存在していました。
でも親父の様子はちょっとお猿に似ているとも思いました。

もちろん蕎麦は最高でした。文句ありません。

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