男の道はひとり旅。女の道は帰り道
年の初めに“男たるもの”を指標したつもりがさっそく転向を余儀なくされる。
この前「君の作るものは基本的に益荒男(ますらお)だ」と云われて20数年変わっていない自分の足りなさにショックです。益荒男とは男っぽいというか勇ましい様を云うんですが、悪く云えば“武骨”で“繊細さに乏しい”ということ。益荒男トーンが求められている場合は良いのですが、手弱女(たおやめ)トーンを求められている場合、これはまったくへんてこですよ。今までの仕事を見てみると確かに益荒男トーンの仕事が多い気がする…。
この「益荒男」問題は今に始まったことではなくて美術予備校でデッサンや色彩構成をしていた時代からさんざん云われていたことです。予備校講師によく云われました「タケはもっと恋をせな、恋をせえ!そうすればすこしはお前のそのガサツで荒れた絵にも女の子のやさしーい繊細さが加わるやろ。だから恋をせえ!」と。でも恋をしても何にも変わんねーんだよ、たっつぁん!ただの女好きになっただけだよ!!
フェミニンなものって綺麗だしお洒落だし憧れるしもっと知りたいと思うのです。もとから男の作るものが男っぽいのは自然なのかも知れませんが、そんなベタな仕事を自ら望んでいるつもりなんか毛頭ないわけで、適所に使い分け、尚かつその人らしさが出せるのがプロだとするならば、これは私の不勉強以外の何ものでもない。まして世相は女性のやさしさや柔軟さがますます求められていて、下手したら益荒男なんかも女性の方がよっぽど体現してる昨今じゃないですか。益荒女(ますらめ)=肉食系みたいな。
唐突にこんな歌を思い出す。
月が第7宮に入り
木星と火星が直列する時
平和が地球を導き
愛が星の舵取りをする
これがアクエリアスの時代
水瓶座の時代
アクエリアス!
アクエ〜リア〜ス!
(ミュージカル:ヘアーより)
これ、60年代に流行った歌ですけど今のことを歌っています。地球は戦闘的な男性の時代だった最後の全2000年代が終わりを告げ、木星と火星が直列する、アクエリアス(女性性の時代)期に突入するという。それが正に2009年だとスピリチュアル系では盛んに叫ばれている(確かにアメリカはマッチョ思想の大統領:お猿のジョージが止めたもんな)。しかも今後2000年続くって…。益荒男たちよ何処へ。どうする俺、いや僕、あたし。とりあえず手堅く手弱男=草食系を目指すか。というか地球のアクエリアス時代って一体なに。
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