2017年10月 9日 (月)

ギリヤーク!

寺山修司、伊丹十三をつなぐ70年代の生きる伝説、齢87歳という最高齢大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎のパフォーマンスを新宿の三井ビルに観に行きました。NHKのETV特集でパーキンソン病に侵されながら老体に鞭打ち芸道を貫く姿が圧倒的な反響を呼び、今再び注目を集めているようで、ここ数年でも見物客が多かったようです。身体的な衰えはさすがにしょうがないのですが、これはもう踊りがどうこうというレヴェルではなく本人がいつ死んでもおかしくないというタイトロープをみんな固唾を飲んで見守りに来てる、その生き様に投げ銭が舞うわけです。路上で息絶えるのはきっと本望なんだろうな。

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2017年9月29日 (金)

天才バンド

もうホントにこの曲好きだなー。

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2017年9月25日 (月)

駆け足ウィークを振り返る

■ごめん、愛してる

もう終わってしまいましたがTBSのドラマ「ごめん、愛してる」をゲラゲラ笑いながら鑑賞するというのが我が家の日曜のひと時でした。泣かせようとすればするほど大爆笑を誘う、スーザンソンタグ的に言えばキャンプな香りをお茶の間に浸透させた、その心意気がナイス。TVKが塔子につけたあだ名が「サックスセックス姉ちゃん」。ナイスネーミング。

■自由学園明日館

式場として利用できることを知らなかったのですがナイスな友人夫妻が明日館でナイスな結婚式を行いました。明日館は説明不要の建築家フランクロイドライト設計によるもの。三角の天井からシンメトリーで現れるカップルの対称性が美しかったのと、誓いのキスが長かったのがナイスでした。見ている私が窒息しそうでした。当日は台風の影響が心配されましたがなんとか二人の愛の力で持ちこたえてくれました。

■遺伝子による

お彼岸の季節。父のお墓詣りに向かう電車の中の出来事です。おとーさんがアメリカの方らしい、すっごく可愛いハーフの姉妹が乗り込んできました。多分二人とも小学校に上がる前だと思います。隣に座っていたTVKと9253は「邪魔よ!この席は私の!」とばかりにエルボーされたり蹴られたりしたのですが、その傍若無人さが超絶に小悪魔的。そのあと別の席に移っていったのですが隣に座っている部活に向かうジャージのニキビ女子高生たち(純日本)との対比。ナイス遺伝子。

■銀座の交通会館の最上階にくっついてる円盤。あそこはレストランになっていてモーターでぐるぐる回るのですが、9253の誕生会に初めてランチを食べに行きました。思ったより速度が速く、私は進行方向と逆向きに座っていたこともあり船酔いみたくなりました。シンゴジラがぶっ倒れたJR東京駅のホームに新幹線が7本並んでいる様がナイスビュー。

■オン・ザ・ミルキーロード

エミール・クリストリッツァ(覚えづらい!)監督&主演の映画「オン・ザ・ミルキーロード」を鑑賞。動物たちが大暴れ&ジプシー音楽ノンストップの逃避行劇。50代のナイス色気を放つイタリアの至宝・モニカベルッチと手に手をとって逃げたい監督の欲望とメーメー羊が大爆発の楽しい125分。

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2017年8月21日 (月)

その名はサユリ号

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7年前に買った自転車がブレーキ効かなくてギアもぶっ壊れて重いギアしか入らなくなり、漕ぐ度にギシギシガリガリうるさい感じだったのですが、先日坂道を登っている最中についにバギっと鳴ってチェーンがバラバラになりました。新しく来た自転車は谷中にある自転車屋「TOKYO BIKE」のもので真っ赤なボディの小憎らしいやつ。サユリ号と名付けましたがここ最近は雨ばっかり降ってなかなか出動できませんな。

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2017年8月12日 (土)

ザ・ガードマン

で、これは若い頃の伊丹十三。まだ一三の頃かな

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2017年8月11日 (金)

四国松山へ(伊丹十三エッセイ風)

温泉地として名高い道後温泉を擁する松山市は四国最大の都市である。

しかし四国松山の夏というのは実に殺人的に暑いわけ。

だいたい夏の休みというのは暑さを逃れて軽井沢だとか尾瀬だとかに行くものでそれをわざわざ殺人的な暑さに飛び込もうなんてのはこれはもう酔狂以外の何物でもない。死にに行く様なものですな。

なぜそんなしんどい思いをしてまで行くかって?

そりゃ、あなた。………ただ行きたいからですよ。

でね、ためしにここに富士の樹海から切り出した目にも涼しいかき氷と、地獄の釜のごとく湯気を立てる珈琲があるとする。一時の涼を得るにはなるほどかき氷を選ぶのが至極まっとうな選択でしょうな。しかしあなた、暑い盛りにより暑いものを摂ることで現状を涼しく感じる、なんていうかね、つまり省エネルギーの問題なんだなぁ。照りつける太陽の下、瀬戸内海からふく熱風を浴び、温泉へ入り、伊丹十三記念館の前で炎天下の中タクシーを待ち、アサヒの鍋焼きうどんをすするなんて実に先進的な夏の過ごし方ではありませんか。

私は心の底からその様に感じるのであります。2d

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2017年6月29日 (木)

秋川まりえのストラップはどんなか

村上春樹の新刊「騎士団長殺し」

現在読んでる最中ですが相変わらず面白く読んでいます。

この話に出てくる大人びた13歳の女の子「秋川まりえ」。

大変気になる美少女ですが彼女の持っていた重要な持ち物「ペンギンのフィギュア」が一体どんなフィギュアなのか?推察します。

果たしてまりえちゃんのペンギンはこの中に見つかるのかな?

Lego

Lego社が出しているペンギンフィギュア。

13歳らしいといえば“らしい”んですけどなんか違う。硬さでしょうか

Asia

どこかのアジア雑貨のフィギュア。イノセントは感じるけど

13歳が持つにしては微妙。ひとり旅慣れした30代OL?

Suica

言わずと知れたJRスイカのフィギュア。

まりえちゃんはそもそも電車に乗らなそう

Donki

ペンギンといえばもう一つ、ドンキホーテのキャラ「ドンペン」

どう考えてもまりえちゃんからはヤンキー臭はしないと思われ

Usb

海外のどこかのフィギュア。首ちょんぱしてUSBが現れる優れモノ

かわいいけどUSBが話の筋に影響しそうです

Coach

COACH(コーチ)が出しているレザー製フィギュア(もはやフィギュアなのか)。

これはまりえちゃんよりもむしろ金持ちの免色さんの持ち物でしょう

Snoopy

スヌーピーがペンギンに寄生されかかっているフィギュア。

イノセントが闇のメタファーに支配されつつあるのを象徴するかのよう

当劇場では秋川まりえちゃんのストラップはこれだとすることにします。

以上報告まで。

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2017年6月26日 (月)

狂った果実

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スケボーですっ転んで腕を負傷してからようやく復帰です。

やっぱり年取ると傷の治りが遅いしそれを金で解決しようとするとこが良くないですね。時間がたっぷりあるわけじゃないし昔に比べてセッカチで余裕がなくなってるんですよ。

で、気付いたらもう湿気が日本列島を覆っていて巷はすっかり梅雨の季節。いや、太陽の季節。若者たちの季節が到来間近ですよ。すっ転んで腕を痛めてるダサい大人は浜辺でフローズンダイキリなんて飲んじゃってサ。ま、いいや。

テレヴィではこれで何回めだかわからないけど石原裕次郎特集が組まれていて彼の実質的デビュー作「狂った果実」をNHK_BSでやっていました。ほぼ未見だったのでようやく観ました。無軌道でワイルドに見えて実は「純真さ」に惹かれている主人公たちの悲劇の夏。太陽族って意外と教条的だったりするんですかね?出だしで喋ってる顔をアップにしながら主義を語り合うシーンはとってつけた感というか耄碌ジジイこと愼太郎くささが香ばしいんですが、そこが新しいんじゃなくて今までの俳優とは規格外の人物がスクリーンに躍り出た感がこの映画の肝だと思われます。

裕次郎に対する世代ごとのイメージってかなり違うと思いますが私はもちろん、あの肝臓悪めの色黒ブルドッグ顔でワイドな襟シャツにスリーピースの、あるいはブランデーグラス片手にひとり酒、みたいな「太陽にほえろ!」か「西部警察」をやってたオッさんのイメージです。だけど裕次郎がまだ「裕ちゃん」だった頃を知ってる世代にはやっぱりこの映画の鮮烈な印象が強いんだろうなと。歯並びも悪いしイケメンの範疇からは逸れているとは思いますが全体を引きで見た時のダイナミックな華やかさはアップが売りの俳優時代の終わりを象徴してるんでしょうね。演技も素人臭さが逆にリアルだったんでしょうか?あの「カッハー」みたいな笑い方とか軽さが。対照的にアップが売りであったろう津川雅彦は弟役なのにスタイルも悪いし裕次郎よりも重くて古臭い印象。しゃべり方も語尾上がりで古いなー。でもラストは思い切りダークネス全開な演技で場をさらっていきました。のちに石原婦人となる北原三枝も中性的な顔立ちでお嬢さんなのかと思いきや意外にヴァンプ。あとね、ファンファンですよ。この人は反則ですよ。このあと日活映画の、裕次郎映画の常連になるんですけど日本人の遺伝子が頑張ってようやく裕次郎まで漕ぎ着けたってのに、それをはるかに凌駕しちゃってる格好よさじゃないですか。反則ですよ。

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2017年5月16日 (火)

春はまたオルガンに乗って

そして今宵もまたMr.エヴリシングことチャック・ジャクソンの大好きなアノ曲、エニーデイナウでお別れです。おやすみなさい。

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2017年4月24日 (月)

40からのスケボー事情

先日深夜に放送していた映画「ロードオブドッグタウン」を再視聴してから自分の中で突然に降って湧いたスケボーブーム。40過ぎてから始めるには少々無謀だとは思うのですが結局Amazonで購入してしまい、土曜日に早速ダンボールに入ったブツが届いてしまいました。Pennyというメーカーの、ボードがムラサキでホイールがピンクというオッさんには無理目の配色のやつです。バリバリ梱包を剥がし、70年代のカリフォルニアの風に吹かれるイメージで片手にボードを掴んで颯爽と家を出ました。YouTubeで散々イメージトレイニングしてたので恐る恐るの割には最初からすんなり走れました。なんだよ簡単じゃん!!

となって10分後、スコーンとコケて右肘を擦りむいて血が出ました。

一旦家に帰って消毒。擦り傷なんて高校生以来ですが全然これくらいだったら想定内ですよ、余裕余裕。

再び家を出て今度はもう少し広いところで乗ってみました。体を左右に傾けてボードの方向を変えることはできました。なんだよスゲエ簡単じゃん!!

となって5分後、後ろ足に少しだけ重心をかけた途端、ボードがカパーンッ!と前方に飛んでいき、体が取り残されて転倒、で、その際全体重を支えるように左手を思いっきりアスファルトにがちーんと着いてしまい悶絶。もう一回同じ過ちを繰り返して同じように転倒、もう左手ダメかも。。

ということで泣きながら帰宅。

スケボー初心者というかここ数十年スポーツらしいことは一切していない私としてはかなり頑張ったわけです。痛い目にあったけどまだ辞めるわけにはいかない。今度は格好悪いけどプロテクターつけて再度やってやる。

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2017年4月13日 (木)

「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

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「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

個人的に気になりまくっていた人物たちテンコ盛りという奇跡のような本を見つけてしまい、本屋で一旦手にとって数ページめくって棚に戻して、一回ひとまわりして逆立ちしてまた本を手にとって、最終的にレジに持って行きました。

近代日本の暗い情熱のなかに登場した怪物と、芸能史に名を刻んだミュージシャンたちとの意外な繋がり、何せあの大物フィクサーこと頭山満とユーミンこと松任谷由美に接点があるって聞けば逆立ちせずにはいられないわけですよ。松任谷家と頭山家はファミリーツリーで繋がっていたとは!

その大元の頭山満は政治結社「玄洋社」を立ち上げた「右翼の大物」という捉え方を一般的にされていますが、右翼は右翼でも昨今流行りのホンニャラ学園やらホンニャラ会議みたいな狭量でチンケな右翼とは器もスケールも桁違いの、共感すれば左翼だろうがアナキストだろうが探検家だろうが中国人だろうが韓国人だろうがインド人だろうが垣根なく資金援助したという寧ろコスモポリタンに近い人物だったんじゃないかと思います。チャイナ服着たり大陸風味だった80年代のユーミンと何となく繋がっているような(血は繋がってないけど)気がします。近代と現代が入り混じって展開される感じはちょっと奇書っぽくて素敵な一冊。

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2017年2月22日 (水)

「沈黙ーサイレンスー」レビュー

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奇しくも「入信 」で芸能ニュースが賑わっている中、マーティンスコセーシーが撮った「沈黙ーサイレンスー」を小6のTVKと観てきました。

隠れキリシタンを題材にとった遠藤周作の原作は出だしのサスペンス感もあり、すごくスリリング(スリリングと云ってしまっていいのどうか)であっという間に読み終わったのですが、映画の方は長尺だったこともあり、割と“丁寧”という印象でした。キリスト教徒ではない私はこのテーマも含め、もっと単純で娯楽的に東宝映画「マタンゴ」を連想しましたが。絶海の孤島とはいかないまでも東の最果ての島国で仲間が次々と命を落とすか、あるいは棄教してるわけです。人間(キリスト教徒)としての尊厳を保ちつつ苦しみもモガキながら生きていくか、キノコ(日本人=仏教徒)として楽しく平和に生きていくか?を迫られて苦悩する主人公ロドリゴ。また築後守井上を演じたイッセー尾形(水野久美に相当する)が彼を残酷だけど甘~く誘惑するんです。

しかしキリスト教を精神の基盤にする人たちの原作に対する解釈はやっぱり切実さが断然違うと感じます。一時期は聖職者を目指していたと云われるスコセーシーにとってあんなアルフォートみたいなレリーフくらい踏んじゃえばいーじゃん、とはいかないあたり、煩悶の描写が、そして踏む瞬間(転ぶ瞬間)の、あのズサーーーン!!みたいなダイナミックなシーンがアイデンティティの崩壊なんだと新鮮には映りますが、自分が信じているものを失うということがどういうことかという意味ではすべての人にとって切実な問題だったりもします。

なんせ内容が内容なんで映画の大半は拷問シーンなので家族向けでは間違いなくありません。でも小6の子供はどうやら話はわかったようで、退屈はしてない様子。これが後々に心の奥底で滋養のように効いてくれればいいなと思います。

あと映画は意識的に音楽を排除して自然音のみだったにもかかわらず音楽監督がザ・バンドのロビーロバートソン(スコセーシーファミリー)だったのはどういうことだったんでしょうか?報酬は全額もらったのか、それとも60%くらいOFFだったのか。

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2017年1月18日 (水)

熱々のバターみたいに

ヒップホップの開祖的存在・オールドスクールの雄たるシュガーヒルギャングの『ラッパーズディライト』がなぜか無性に聴きたくなって池袋のタワーレコードに飛び込んだのですが売ってませんでした。というより平日とはいえ洋楽コーナーの人とCDの少なさに今更ながら愕然としました。皆様あけましていかがお過ごしでしょうか。

ドナルド・トランプの大統領就任を目前に控え、全然関係ない日本人の私は鼻くそほじってアメリカの田舎に思いを馳せました。トランプを勝たせた『ヒルビリー』と呼ばれる白人の層。たぶん映画『イージーライダー』でピーターフォンダとデニスホッパーにショットガンを向けたような人たち、『ミシシッピーバーニング』で白い布をかぶって馬に乗りながら黒人を追い回していたような野蛮な人たち。と、日本人の私はステレオタイプに考えます。しかし『やっぱりタフで生命力が強くなくちゃ』という方向に風向きが変わってハリウッドもヒルビリー向けのマーケットがどんどん開拓されていくんだろうな、と。田舎者と中国人向けで反ゴダール的映画。CDが売れなくなって単館映画がなくなってパルコもなくなって、つまり90年代の渋谷的なモノが大全滅した時代になって『トレインスポッティング2』が今更公開されるって一体何を意味してるんでしょーか??と全然関係なく思いました。。。そんな年始です。

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2017年1月 3日 (火)

新年快楽!

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新年あけましておめでとうございます!!

年明け前からインした台北の極彩色のケバケバと夜市から立ち込める臭豆腐のオイニイで明けた2017年。蒋介石のキャデラックの光沢、テレサ・テンの港町ブルース、宮原眼科のハイセンス、台湾娘の丸メガネに萌えて、小籠包で舌を火傷しました。彼の地のトレンドを表す共通キーワードはズバリ『1920年代』と見ました。果たして2017年はローリングするんでしょうか?それとも大戦前夜をただトレースしてるだけなんでしょうか?ま、なんでもいいや。

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2016年12月25日 (日)

ライフ・オブ・ブライアン

メリークリスマス!!

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