2017年5月16日 (火)

春はまたオルガンに乗って

そして今宵もまたMr.エヴリシングことチャック・ジャクソンの大好きなアノ曲、エニーデイナウでお別れです。おやすみなさい。

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2017年4月24日 (月)

40からのスケボー事情

先日深夜に放送していた映画「ロードオブドッグタウン」を再視聴してから自分の中で突然に降って湧いたスケボーブーム。40過ぎてから始めるには少々無謀だとは思うのですが結局Amazonで購入してしまい、土曜日に早速ダンボールに入ったブツが届いてしまいました。Pennyというメーカーの、ボードがムラサキでホイールがピンクというオッさんには無理目の配色のやつです。バリバリ梱包を剥がし、70年代のカリフォルニアの風に吹かれるイメージで片手にボードを掴んで颯爽と家を出ました。YouTubeで散々イメージトレイニングしてたので恐る恐るの割には最初からすんなり走れました。なんだよ簡単じゃん!!

となって10分後、スコーンとコケて右肘を擦りむいて血が出ました。

一旦家に帰って消毒。擦り傷なんて高校生以来ですが全然これくらいだったら想定内ですよ、余裕余裕。

再び家を出て今度はもう少し広いところで乗ってみました。体を左右に傾けてボードの方向を変えることはできました。なんだよスゲエ簡単じゃん!!

となって5分後、後ろ足に少しだけ重心をかけた途端、ボードがカパーンッ!と前方に飛んでいき、体が取り残されて転倒、で、その際全体重を支えるように左手を思いっきりアスファルトにがちーんと着いてしまい悶絶。もう一回同じ過ちを繰り返して同じように転倒、もう左手ダメかも。。

ということで泣きながら帰宅。

スケボー初心者というかここ数十年スポーツらしいことは一切していない私としてはかなり頑張ったわけです。痛い目にあったけどまだ辞めるわけにはいかない。今度は格好悪いけどプロテクターつけて再度やってやる。

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2017年4月13日 (木)

「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

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「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

個人的に気になりまくっていた人物たちテンコ盛りという奇跡のような本を見つけてしまい、本屋で一旦手にとって数ページめくって棚に戻して、一回ひとまわりして逆立ちしてまた本を手にとって、最終的にレジに持って行きました。

近代日本の暗い情熱のなかに登場した怪物と、芸能史に名を刻んだミュージシャンたちとの意外な繋がり、何せあの大物フィクサーこと頭山満とユーミンこと松任谷由美に接点があるって聞けば逆立ちせずにはいられないわけですよ。松任谷家と頭山家はファミリーツリーで繋がっていたとは!

その大元の頭山満は政治結社「玄洋社」を立ち上げた「右翼の大物」という捉え方を一般的にされていますが、右翼は右翼でも昨今流行りのホンニャラ学園やらホンニャラ会議みたいな狭量でチンケな右翼とは器もスケールも桁違いの、共感すれば左翼だろうがアナキストだろうが探検家だろうが中国人だろうが韓国人だろうがインド人だろうが垣根なく資金援助したという寧ろコスモポリタンに近い人物だったんじゃないかと思います。チャイナ服着たり大陸風味だった80年代のユーミンと何となく繋がっているような(血は繋がってないけど)気がします。近代と現代が入り混じって展開される感じはちょっと奇書っぽくて素敵な一冊。

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2017年2月22日 (水)

「沈黙ーサイレンスー」レビュー

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奇しくも「入信 」で芸能ニュースが賑わっている中、マーティンスコセーシーが撮った「沈黙ーサイレンスー」を小6のTVKと観てきました。

隠れキリシタンを題材にとった遠藤周作の原作は出だしのサスペンス感もあり、すごくスリリング(スリリングと云ってしまっていいのどうか)であっという間に読み終わったのですが、映画の方は長尺だったこともあり、割と“丁寧”という印象でした。キリスト教徒ではない私はこのテーマも含め、もっと単純で娯楽的に東宝映画「マタンゴ」を連想しましたが。絶海の孤島とはいかないまでも東の最果ての島国で仲間が次々と命を落とすか、あるいは棄教してるわけです。人間(キリスト教徒)としての尊厳を保ちつつ苦しみもモガキながら生きていくか、キノコ(日本人=仏教徒)として楽しく平和に生きていくか?を迫られて苦悩する主人公ロドリゴ。また築後守井上を演じたイッセー尾形(水野久美に相当する)が彼を残酷だけど甘~く誘惑するんです。

しかしキリスト教を精神の基盤にする人たちの原作に対する解釈はやっぱり切実さが断然違うと感じます。一時期は聖職者を目指していたと云われるスコセーシーにとってあんなアルフォートみたいなレリーフくらい踏んじゃえばいーじゃん、とはいかないあたり、煩悶の描写が、そして踏む瞬間(転ぶ瞬間)の、あのズサーーーン!!みたいなダイナミックなシーンがアイデンティティの崩壊なんだと新鮮には映りますが、自分が信じているものを失うということがどういうことかという意味ではすべての人にとって切実な問題だったりもします。

なんせ内容が内容なんで映画の大半は拷問シーンなので家族向けでは間違いなくありません。でも小6の子供はどうやら話はわかったようで、退屈はしてない様子。これが後々に心の奥底で滋養のように効いてくれればいいなと思います。

あと映画は意識的に音楽を排除して自然音のみだったにもかかわらず音楽監督がザ・バンドのロビーロバートソン(スコセーシーファミリー)だったのはどういうことだったんでしょうか?報酬は全額もらったのか、それとも60%くらいOFFだったのか。

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2017年1月18日 (水)

熱々のバターみたいに

ヒップホップの開祖的存在・オールドスクールの雄たるシュガーヒルギャングの『ラッパーズディライト』がなぜか無性に聴きたくなって池袋のタワーレコードに飛び込んだのですが売ってませんでした。というより平日とはいえ洋楽コーナーの人とCDの少なさに今更ながら愕然としました。皆様あけましていかがお過ごしでしょうか。

ドナルド・トランプの大統領就任を目前に控え、全然関係ない日本人の私は鼻くそほじってアメリカの田舎に思いを馳せました。トランプを勝たせた『ヒルビリー』と呼ばれる白人の層。たぶん映画『イージーライダー』でピーターフォンダとデニスホッパーにショットガンを向けたような人たち、『ミシシッピーバーニング』で白い布をかぶって馬に乗りながら黒人を追い回していたような野蛮な人たち。と、日本人の私はステレオタイプに考えます。しかし『やっぱりタフで生命力が強くなくちゃ』という方向に風向きが変わってハリウッドもヒルビリー向けのマーケットがどんどん開拓されていくんだろうな、と。田舎者と中国人向けで反ゴダール的映画。CDが売れなくなって単館映画がなくなってパルコもなくなって、つまり90年代の渋谷的なモノが大全滅した時代になって『トレインスポッティング2』が今更公開されるって一体何を意味してるんでしょーか??と全然関係なく思いました。。。そんな年始です。

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2017年1月 3日 (火)

新年快楽!

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新年あけましておめでとうございます!!

年明け前からインした台北の極彩色のケバケバと夜市から立ち込める臭豆腐のオイニイで明けた2017年。蒋介石のキャデラックの光沢、テレサ・テンの港町ブルース、宮原眼科のハイセンス、台湾娘の丸メガネに萌えて、小籠包で舌を火傷しました。彼の地のトレンドを表す共通キーワードはズバリ『1920年代』と見ました。果たして2017年はローリングするんでしょうか?それとも大戦前夜をただトレースしてるだけなんでしょうか?ま、なんでもいいや。

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2016年12月25日 (日)

ライフ・オブ・ブライアン

メリークリスマス!!

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2016年12月22日 (木)

酒に酔ったテイで

『友がみな我より偉く見ゆる日よ花をかいきて妻とたしなむ』とは石川啄木の歌。久しぶりな人たちに再会するたびに思い出すキョーこの頃。

先日およそ10年ぶりに集った同級生ハシシ、ガエシ、コウタでお酒を飲んだ時、ガエシが老人になって奥さんのアキヨちゃんがもし先に逝ってた場合、多分ロボットとかAIみたいなものに看取られるんじゃないかと言い出しました。ロボットと聞けば冷たく聞こえますが今後40年後、ロボットの性能と見た目は今とは比べものにならないくらい飛躍していると思われ、下手したら生身の人間より人間らしい体裁をとっているかもしれないです。なんなら見た目が新垣結衣か、ドコモ時代の広末涼子かもしれない。そういう美少女たちがAmazonの箱の中に体育座りした状態で入って家に届くんですよ。それで起動ボタンの場所が、、。ま、いいや。そんなこと考えたって、ね。


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2016年12月13日 (火)

ジェームス&ボビープリフィー

今宵のグランテカール深夜便はベトナム戦争にいく前のアメリカ兵が本牧で踊ってそうな曲ナンバーワンのこの曲。ジェームス&ボビープリフィーの「アイムユアパペット」。邦題は「恋の操り人形」。男はみーんなカワイ子ちゃんにあやつられたいの! 

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2016年12月 7日 (水)

アステアの格好良さ


亜米利加人よ!アステアに学び直せ!!

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2016年12月 6日 (火)

クランプスはじめました

私の地元は特にこれと云った特色も何もない街なのですが、年々衰退に向かう商店街を活性化させるべく昨年から奇妙な街おこしを始めました。

オーストリアに伝えられる、いにしえの怪物「クランプス」が街を練り歩き、子どもたちに「お前は良い子か?悪い子か?」と訪ね回るクランプス祭りという東北の「なまはげ」に似たものをオーストリア大使館協力のもとに始めました。縁もゆかりもあるのかないのか、とにかく板橋区の一角の、しかも昼日中にオーストリアの怪物が突如出現し、子どもたちを追い回しはじめました。日本のトラディショナルな祭事からは数万キロ離れたクランプスの佇まいたるやモノホンのヤギの角にリアルな牙を剥いたエイリアン然としたものから目玉が飛び出したグロテスクなものまで、まさに西欧のモンスターそのものといった感じで、ギャンギャンに泣き叫ぶ子供たちで現場は騒然となり、「これが阿鼻叫喚というものか」と思い知るに至ったわけです。

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以上グランテカール通信でした。

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2016年11月16日 (水)

リップ・ヴァン・ウィンクルの話って知ってます?

先日家族で「君の名は。」を観に行ってきました。

題名からすると女湯がガラガラになる例の話の後日談か何かかと思っていたらぜんぜん違って、出だしは「これ大林の転校生??」みたいな展開。かと思いきや、それが実は前菜みたいなもんで、もっと核心的な、とっても共時代性のある素敵な展開が用意してありました。ロンもちで涙腺を直撃されました。10年くらい前、深夜のNHK_BSで新海誠の短編デビュー作「ほしのこえ」を観てやはり感激してるのですが、基本的に時間のズレによる遠距離恋愛スタイルは踏襲されていましたね。

しかし昨今流行りの「切ない系」のエッセンスってほぼ全て人と人との距離感(物理的に離れているか、相手が死んでる、あるいは別の時間軸にいる)ってとこに大きく依拠してるもんですね。

遠距離といえば思い起こす「ウラシマ効果」について

文系のアタシにはさっぱりなんですが速く動く人は静止している人よりも時間がゆっくり流れるという物理学の現象で、これを扱ったSFは多いです。クリストファーノーランの「インターステラー」はワープしまくった宇宙飛行士と地球に残してきた娘の年齢がどんどん近づいて行って最終的に地球に戻った宇宙飛行士は寝たきりのババアになった娘と再会する話でした(ちなみに「ほしのこえ」はウラシマ効果と混同されることが多いですがあれは手紙が届くのが遅いだけで距離が離れている男女は同じ時間で生きています)。昔話の「浦島太郎」もアメリカの民話「リップヴァンウィンクル」ももしかしたら宇宙を高速移動してたんすかね?

Queenのもじゃもじゃギタリスト・ブライアンメイは天体物理の学位を持っているらしく、この人がまさに「ウラシマ効果」を題材にした切ない名曲を書き上げています。SFなのにフォーキーな「‘39」です。

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2016年10月13日 (木)

歌舞伎座十月公演、浅草ロック座、大向う

 還暦を過ぎた母が政府から何やら現金が支給されたからその金を使って歌舞伎に行こうと唐突に言い出しました。で、母と9253とTVKの四人で新しくなった歌舞伎座に中村橋之助あらため中村芝翫を始めとする成駒屋出演の十月歌舞伎を観に行きました。凶と吉がいっぺんに来ちゃった中村芝翫はきっといま一番神ってるに違いないと連日満員御礼のようです。

 歌舞伎ってだいたい「舞踊」→「芝居」→「舞踊」→「芝居」のテレコで部が構成されていることが多いんですが、この「舞踊」が昔は退屈で退屈ではやく終わんねえかな、と思っていたのが年を食うと何故か芝居よりも踊りの方が俄然興味深くなってくる、というのはちょっと発見でした。「成駒宝船」の衣装の色の合わせ方とか複数のフォーメーションの形だとか、引きで眺めたときのバランス計算がさり気なくされていてあー綺麗だなと純粋に思いました。あと今回はじめて「大向う」と呼ばれる人が声かけてる瞬間を間近に見ました。あれって誰でもやっていいんだと思っていたんですがそうじゃなくて「大向うの会」という会に所属してるプロがやってるらしいですね。「ン成駒屋っ」って叫んだあとすぐにサッとどっかにいなくなっちゃう。あれはお金もらってるんでしょうか。

 次の日、TVKが剣道で9253も一緒に出かけたのですることがなく、テレヴィをだらだら観ていても仕様がないので勝手に「お父さんデー」にすることに決め、靴を履いて電車に飛び乗りました。上野から地下鉄に乗り換えて浅草で降りると、もう何も迷うことなく一心不乱に外国人観光客を掻き分けながら六区へ出てそのまま生き急ぐかのごとく浅草ロック座に飛び込みました。予々家族がいないタイミングでストリップショーを体験してみたいと思っていたのです。階段の壁にはもうダンサーたちの妖艶なポスターが連なり、ここが桃色の風俗店であるという事実を突きつけてきますが己を鼓舞してモギリに金を払いました。狭いロビーにはいかにも来なれてる中年男性たちが煙草を吸いながらダンサーたちの話題に花を咲かせていて、その奥にはちょっとしたカウンターバーもあります。館内に入ると前方ステージから花道が延びておりその両脇に座席が組まれていてほぼ満席状態。なかには女性どうし数人や夫婦の姿も見受けられ案外カジュアルなんだなあと思っているとブザーが鳴り、前方のやや花道から離れた席に遠慮して座りました(これが失敗で、花道に近い席が優良席だと後で気づいた)。2時間近いステージは7人のダンサーごとに区切られてそれを「景」という単位で呼ぶことを知りましたが、女体を「景→ながめる」というニュアンスを多分に含んでいるとしたら相当イキなことです。ここでも歌舞伎同様にTPOがあって拍手のタイミングとダンサーが大きく股をひらく(つまりグラン・テカール!!)時にひと際大きく拍手するということと、「成駒屋!」ならぬ「蘭ちゃん!」とか「ツグミちゃん!」とか云う大向うが存在しています。

 キラキラ光るミラーボールを背に花道に仕掛けられた回り盆がウェディングケーキのようにせり上がる中央で完成された様式美をみせる裸体の女性を見上げているとこれがホントに男の本能の不思議なところなんですが涙が出てくるのですよ、で、泣きながら激しく拍手してる自分に驚きながら全7景しっかり堪能しました。「浜野屋!」とか「武藤屋!」とか発声したいぐらい。ストリップというとキューバンボーイズの「TABOO」かなんか掛けながら如何わしい素人踊りをニヤけながら観ている場(アメリカ南部の場末イメージ)を想像していたのですが全然そういう感じがありません。まぎれもないプロフェッショナル魂と掛け値なしの厳しいショービジネスが存在するだけ!何事も経験しないとわからない世界というのがまだまだあるんですね。

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2016年9月28日 (水)

おらぁ、あんころもち喰いてぇー

ジョンレノンが歌うビートルズの「ヘイブルドッグ」への日本からの回答ということでよろしいでしょうかね?

曲は常田富士男(日本昔ばなし)が歌う「私のビートルズ」です。どうぞ

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2016年9月18日 (日)

カープ、カープ、カープ

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あの独特な熱風がモワーっと吹き荒れる夏を体感しに広島に行ってきました。

私はおよそ25年ぶりくらい。

しかしこの時期の広島はちょうどカープのマジックが点灯したタイミングで、どこもかしこも赤一色(最終的にはご存知の通り21年ぶりの優勝)。リオオリンピックのことなんかより広島市民は断然!カープの方に意識が傾いているあたり、サスガです。海鮮丼を食べに入った小料理屋では当然のように店内のテレビで広島VSヤクルトの試合中継が流れ、しばらくすると親父が包丁片手にカウンターから「あんた野球はどこファン??」と聞いて来る。カープの悪口を口にした者は広島から一生出られない、何なら鯉のエサにされる、絶対にカープの悪口はいうな、とかつて広島で単身赴任していた亡き父の教訓を胸に「ロンのモチ、かかかかかカープですっ!!」と云ったものの、親父はどうも胡乱な目つきで「しょーじきに、正直にいわないけん、ほんとはどこね」「いーえカープです」「なんも怒らんけん云うてみ、やっぱり巨人か」みたいなやりとりが。

しかし広島はですね、美人が多い土地です。

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