2017年8月12日 (土)

ザ・ガードマン

で、これは若い頃の伊丹十三。まだ一三の頃かな

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2017年8月11日 (金)

四国松山へ(伊丹十三エッセイ風)

温泉地として名高い道後温泉を擁する松山市は四国最大の都市である。

しかし四国松山の夏というのは実に殺人的に暑いわけ。

だいたい夏の休みというのは暑さを逃れて軽井沢だとか尾瀬だとかに行くものでそれをわざわざ殺人的な暑さに飛び込もうなんてのはこれはもう酔狂以外の何物でもない。死にに行く様なものですな。

なぜそんなしんどい思いをしてまで行くかって?

そりゃ、あなた。………ただ行きたいからですよ。

でね、ためしにここに富士の樹海から切り出した目にも涼しいかき氷と、地獄の釜のごとく湯気を立てる珈琲があるとする。一時の涼を得るにはなるほどかき氷を選ぶのが至極まっとうな選択でしょうな。しかしあなた、暑い盛りにより暑いものを摂ることで現状を涼しく感じる、なんていうかね、つまり省エネルギーの問題なんだなぁ。照りつける太陽の下、瀬戸内海からふく熱風を浴び、温泉へ入り、伊丹十三記念館の前で炎天下の中タクシーを待ち、アサヒの鍋焼きうどんをすするなんて実に先進的な夏の過ごし方ではありませんか。

私は心の底からその様に感じるのであります。2d

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2017年6月29日 (木)

秋川まりえのストラップはどんなか

村上春樹の新刊「騎士団長殺し」

現在読んでる最中ですが相変わらず面白く読んでいます。

この話に出てくる大人びた13歳の女の子「秋川まりえ」。

大変気になる美少女ですが彼女の持っていた重要な持ち物「ペンギンのフィギュア」が一体どんなフィギュアなのか?推察します。

果たしてまりえちゃんのペンギンはこの中に見つかるのかな?

Lego

Lego社が出しているペンギンフィギュア。

13歳らしいといえば“らしい”んですけどなんか違う。硬さでしょうか

Asia

どこかのアジア雑貨のフィギュア。イノセントは感じるけど

13歳が持つにしては微妙。ひとり旅慣れした30代OL?

Suica

言わずと知れたJRスイカのフィギュア。

まりえちゃんはそもそも電車に乗らなそう

Donki

ペンギンといえばもう一つ、ドンキホーテのキャラ「ドンペン」

どう考えてもまりえちゃんからはヤンキー臭はしないと思われ

Usb

海外のどこかのフィギュア。首ちょんぱしてUSBが現れる優れモノ

かわいいけどUSBが話の筋に影響しそうです

Coach

COACH(コーチ)が出しているレザー製フィギュア(もはやフィギュアなのか)。

これはまりえちゃんよりもむしろ金持ちの免色さんの持ち物でしょう

Snoopy

スヌーピーがペンギンに寄生されかかっているフィギュア。

イノセントが闇のメタファーに支配されつつあるのを象徴するかのよう

当劇場では秋川まりえちゃんのストラップはこれだとすることにします。

以上報告まで。

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2017年6月26日 (月)

狂った果実

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スケボーですっ転んで腕を負傷してからようやく復帰です。

やっぱり年取ると傷の治りが遅いしそれを金で解決しようとするとこが良くないですね。時間がたっぷりあるわけじゃないし昔に比べてセッカチで余裕がなくなってるんですよ。

で、気付いたらもう湿気が日本列島を覆っていて巷はすっかり梅雨の季節。いや、太陽の季節。若者たちの季節が到来間近ですよ。すっ転んで腕を痛めてるダサい大人は浜辺でフローズンダイキリなんて飲んじゃってサ。ま、いいや。

テレヴィではこれで何回めだかわからないけど石原裕次郎特集が組まれていて彼の実質的デビュー作「狂った果実」をNHK_BSでやっていました。ほぼ未見だったのでようやく観ました。無軌道でワイルドに見えて実は「純真さ」に惹かれている主人公たちの悲劇の夏。太陽族って意外と教条的だったりするんですかね?出だしで喋ってる顔をアップにしながら主義を語り合うシーンはとってつけた感というか耄碌ジジイこと愼太郎くささが香ばしいんですが、そこが新しいんじゃなくて今までの俳優とは規格外の人物がスクリーンに躍り出た感がこの映画の肝だと思われます。

裕次郎に対する世代ごとのイメージってかなり違うと思いますが私はもちろん、あの肝臓悪めの色黒ブルドッグ顔でワイドな襟シャツにスリーピースの、あるいはブランデーグラス片手にひとり酒、みたいな「太陽にほえろ!」か「西部警察」をやってたオッさんのイメージです。だけど裕次郎がまだ「裕ちゃん」だった頃を知ってる世代にはやっぱりこの映画の鮮烈な印象が強いんだろうなと。歯並びも悪いしイケメンの範疇からは逸れているとは思いますが全体を引きで見た時のダイナミックな華やかさはアップが売りの俳優時代の終わりを象徴してるんでしょうね。演技も素人臭さが逆にリアルだったんでしょうか?あの「カッハー」みたいな笑い方とか軽さが。対照的にアップが売りであったろう津川雅彦は弟役なのにスタイルも悪いし裕次郎よりも重くて古臭い印象。しゃべり方も語尾上がりで古いなー。でもラストは思い切りダークネス全開な演技で場をさらっていきました。のちに石原婦人となる北原三枝も中性的な顔立ちでお嬢さんなのかと思いきや意外にヴァンプ。あとね、ファンファンですよ。この人は反則ですよ。このあと日活映画の、裕次郎映画の常連になるんですけど日本人の遺伝子が頑張ってようやく裕次郎まで漕ぎ着けたってのに、それをはるかに凌駕しちゃってる格好よさじゃないですか。反則ですよ。

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2017年5月16日 (火)

春はまたオルガンに乗って

そして今宵もまたMr.エヴリシングことチャック・ジャクソンの大好きなアノ曲、エニーデイナウでお別れです。おやすみなさい。

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2017年4月24日 (月)

40からのスケボー事情

先日深夜に放送していた映画「ロードオブドッグタウン」を再視聴してから自分の中で突然に降って湧いたスケボーブーム。40過ぎてから始めるには少々無謀だとは思うのですが結局Amazonで購入してしまい、土曜日に早速ダンボールに入ったブツが届いてしまいました。Pennyというメーカーの、ボードがムラサキでホイールがピンクというオッさんには無理目の配色のやつです。バリバリ梱包を剥がし、70年代のカリフォルニアの風に吹かれるイメージで片手にボードを掴んで颯爽と家を出ました。YouTubeで散々イメージトレイニングしてたので恐る恐るの割には最初からすんなり走れました。なんだよ簡単じゃん!!

となって10分後、スコーンとコケて右肘を擦りむいて血が出ました。

一旦家に帰って消毒。擦り傷なんて高校生以来ですが全然これくらいだったら想定内ですよ、余裕余裕。

再び家を出て今度はもう少し広いところで乗ってみました。体を左右に傾けてボードの方向を変えることはできました。なんだよスゲエ簡単じゃん!!

となって5分後、後ろ足に少しだけ重心をかけた途端、ボードがカパーンッ!と前方に飛んでいき、体が取り残されて転倒、で、その際全体重を支えるように左手を思いっきりアスファルトにがちーんと着いてしまい悶絶。もう一回同じ過ちを繰り返して同じように転倒、もう左手ダメかも。。

ということで泣きながら帰宅。

スケボー初心者というかここ数十年スポーツらしいことは一切していない私としてはかなり頑張ったわけです。痛い目にあったけどまだ辞めるわけにはいかない。今度は格好悪いけどプロテクターつけて再度やってやる。

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2017年4月13日 (木)

「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

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「愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家」

個人的に気になりまくっていた人物たちテンコ盛りという奇跡のような本を見つけてしまい、本屋で一旦手にとって数ページめくって棚に戻して、一回ひとまわりして逆立ちしてまた本を手にとって、最終的にレジに持って行きました。

近代日本の暗い情熱のなかに登場した怪物と、芸能史に名を刻んだミュージシャンたちとの意外な繋がり、何せあの大物フィクサーこと頭山満とユーミンこと松任谷由美に接点があるって聞けば逆立ちせずにはいられないわけですよ。松任谷家と頭山家はファミリーツリーで繋がっていたとは!

その大元の頭山満は政治結社「玄洋社」を立ち上げた「右翼の大物」という捉え方を一般的にされていますが、右翼は右翼でも昨今流行りのホンニャラ学園やらホンニャラ会議みたいな狭量でチンケな右翼とは器もスケールも桁違いの、共感すれば左翼だろうがアナキストだろうが探検家だろうが中国人だろうが韓国人だろうがインド人だろうが垣根なく資金援助したという寧ろコスモポリタンに近い人物だったんじゃないかと思います。チャイナ服着たり大陸風味だった80年代のユーミンと何となく繋がっているような(血は繋がってないけど)気がします。近代と現代が入り混じって展開される感じはちょっと奇書っぽくて素敵な一冊。

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2017年2月22日 (水)

「沈黙ーサイレンスー」レビュー

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奇しくも「入信 」で芸能ニュースが賑わっている中、マーティンスコセーシーが撮った「沈黙ーサイレンスー」を小6のTVKと観てきました。

隠れキリシタンを題材にとった遠藤周作の原作は出だしのサスペンス感もあり、すごくスリリング(スリリングと云ってしまっていいのどうか)であっという間に読み終わったのですが、映画の方は長尺だったこともあり、割と“丁寧”という印象でした。キリスト教徒ではない私はこのテーマも含め、もっと単純で娯楽的に東宝映画「マタンゴ」を連想しましたが。絶海の孤島とはいかないまでも東の最果ての島国で仲間が次々と命を落とすか、あるいは棄教してるわけです。人間(キリスト教徒)としての尊厳を保ちつつ苦しみもモガキながら生きていくか、キノコ(日本人=仏教徒)として楽しく平和に生きていくか?を迫られて苦悩する主人公ロドリゴ。また築後守井上を演じたイッセー尾形(水野久美に相当する)が彼を残酷だけど甘~く誘惑するんです。

しかしキリスト教を精神の基盤にする人たちの原作に対する解釈はやっぱり切実さが断然違うと感じます。一時期は聖職者を目指していたと云われるスコセーシーにとってあんなアルフォートみたいなレリーフくらい踏んじゃえばいーじゃん、とはいかないあたり、煩悶の描写が、そして踏む瞬間(転ぶ瞬間)の、あのズサーーーン!!みたいなダイナミックなシーンがアイデンティティの崩壊なんだと新鮮には映りますが、自分が信じているものを失うということがどういうことかという意味ではすべての人にとって切実な問題だったりもします。

なんせ内容が内容なんで映画の大半は拷問シーンなので家族向けでは間違いなくありません。でも小6の子供はどうやら話はわかったようで、退屈はしてない様子。これが後々に心の奥底で滋養のように効いてくれればいいなと思います。

あと映画は意識的に音楽を排除して自然音のみだったにもかかわらず音楽監督がザ・バンドのロビーロバートソン(スコセーシーファミリー)だったのはどういうことだったんでしょうか?報酬は全額もらったのか、それとも60%くらいOFFだったのか。

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2017年1月18日 (水)

熱々のバターみたいに

ヒップホップの開祖的存在・オールドスクールの雄たるシュガーヒルギャングの『ラッパーズディライト』がなぜか無性に聴きたくなって池袋のタワーレコードに飛び込んだのですが売ってませんでした。というより平日とはいえ洋楽コーナーの人とCDの少なさに今更ながら愕然としました。皆様あけましていかがお過ごしでしょうか。

ドナルド・トランプの大統領就任を目前に控え、全然関係ない日本人の私は鼻くそほじってアメリカの田舎に思いを馳せました。トランプを勝たせた『ヒルビリー』と呼ばれる白人の層。たぶん映画『イージーライダー』でピーターフォンダとデニスホッパーにショットガンを向けたような人たち、『ミシシッピーバーニング』で白い布をかぶって馬に乗りながら黒人を追い回していたような野蛮な人たち。と、日本人の私はステレオタイプに考えます。しかし『やっぱりタフで生命力が強くなくちゃ』という方向に風向きが変わってハリウッドもヒルビリー向けのマーケットがどんどん開拓されていくんだろうな、と。田舎者と中国人向けで反ゴダール的映画。CDが売れなくなって単館映画がなくなってパルコもなくなって、つまり90年代の渋谷的なモノが大全滅した時代になって『トレインスポッティング2』が今更公開されるって一体何を意味してるんでしょーか??と全然関係なく思いました。。。そんな年始です。

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2017年1月 3日 (火)

新年快楽!

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新年あけましておめでとうございます!!

年明け前からインした台北の極彩色のケバケバと夜市から立ち込める臭豆腐のオイニイで明けた2017年。蒋介石のキャデラックの光沢、テレサ・テンの港町ブルース、宮原眼科のハイセンス、台湾娘の丸メガネに萌えて、小籠包で舌を火傷しました。彼の地のトレンドを表す共通キーワードはズバリ『1920年代』と見ました。果たして2017年はローリングするんでしょうか?それとも大戦前夜をただトレースしてるだけなんでしょうか?ま、なんでもいいや。

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2016年12月25日 (日)

ライフ・オブ・ブライアン

メリークリスマス!!

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2016年12月22日 (木)

酒に酔ったテイで

『友がみな我より偉く見ゆる日よ花をかいきて妻とたしなむ』とは石川啄木の歌。久しぶりな人たちに再会するたびに思い出すキョーこの頃。

先日およそ10年ぶりに集った同級生ハシシ、ガエシ、コウタでお酒を飲んだ時、ガエシが老人になって奥さんのアキヨちゃんがもし先に逝ってた場合、多分ロボットとかAIみたいなものに看取られるんじゃないかと言い出しました。ロボットと聞けば冷たく聞こえますが今後40年後、ロボットの性能と見た目は今とは比べものにならないくらい飛躍していると思われ、下手したら生身の人間より人間らしい体裁をとっているかもしれないです。なんなら見た目が新垣結衣か、ドコモ時代の広末涼子かもしれない。そういう美少女たちがAmazonの箱の中に体育座りした状態で入って家に届くんですよ。それで起動ボタンの場所が、、。ま、いいや。そんなこと考えたって、ね。


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2016年12月13日 (火)

ジェームス&ボビープリフィー

今宵のグランテカール深夜便はベトナム戦争にいく前のアメリカ兵が本牧で踊ってそうな曲ナンバーワンのこの曲。ジェームス&ボビープリフィーの「アイムユアパペット」。邦題は「恋の操り人形」。男はみーんなカワイ子ちゃんにあやつられたいの! 

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2016年12月 7日 (水)

アステアの格好良さ


亜米利加人よ!アステアに学び直せ!!

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2016年12月 6日 (火)

クランプスはじめました

私の地元は特にこれと云った特色も何もない街なのですが、年々衰退に向かう商店街を活性化させるべく昨年から奇妙な街おこしを始めました。

オーストリアに伝えられる、いにしえの怪物「クランプス」が街を練り歩き、子どもたちに「お前は良い子か?悪い子か?」と訪ね回るクランプス祭りという東北の「なまはげ」に似たものをオーストリア大使館協力のもとに始めました。縁もゆかりもあるのかないのか、とにかく板橋区の一角の、しかも昼日中にオーストリアの怪物が突如出現し、子どもたちを追い回しはじめました。日本のトラディショナルな祭事からは数万キロ離れたクランプスの佇まいたるやモノホンのヤギの角にリアルな牙を剥いたエイリアン然としたものから目玉が飛び出したグロテスクなものまで、まさに西欧のモンスターそのものといった感じで、ギャンギャンに泣き叫ぶ子供たちで現場は騒然となり、「これが阿鼻叫喚というものか」と思い知るに至ったわけです。

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以上グランテカール通信でした。

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